ピアスを開けても父にはわからないのでした

私がピアスの穴を開けたのは、今から10年程前のことでした。

そのとき、心臓の手術のために、父が入院するというので、ピアスに反対していた父が留守の間にピアスを開けてしまおうと思ったのです。

父が病院に行った後、すぐに病院に行って、ピアスの穴を開けてもらいました。

ピアスをあけてもらい、家に帰ると家には入院しているはずの父がいました。

どうしたのか聞くと、手術が延期になったということでした。

私はピアスを開けたことがバレやしまいかとハラハラドキドキでしたが、父はまったく気づかないのです。

ファーストピアスに赤い色を選んだので、かなり目立つのですが、父はまったく気づく様子がありませんでした。

父はピアスを開けるとこには反対していたけれども、そもそもピアスがどういうふうになっているのか知らないんだということに気づきました。

それから、10年が経ち、最近では派手なフック式のピアスをつけたりしていますが、父はまったく気づきません。

始めの頃はバレないようにスタッドピアスを主につかっていましたが、最近では派手なピアスをつけることが多くなりました。

大人になった今では、反対していた父の気持ちも分かるようになりました。

ですが、ピアスはやめられません。

エピレ銀座