世界遺産・日光の旅; 日光東照宮  「陽明門と廻廊」

世界遺産の日光東照宮を巡っています。

陽明門から左右に本社殿を取り囲むように配置されているのが廻廊(神殿廊下)であり、途中から折れ曲がっているところもあります。

気が付くと廻廊は東西対称ではなく、その端は御本殿後ろ(北側)の石垣の手前で切れていて、つまりコの字形に囲まれていて、総延長220メートルと言われてます。

回廊は、朱漆塗りの華麗な廊下で、外側には様々な彫刻が施され、天・地・水に因んだものが彫られ、彩色されていて、どれも1枚板の透かし彫り(向こう側が見渡せる)として出来あがっています。

しかし、江戸期の寛永13年に造替された時は、実際は、もっと多かったそうです。

それは、当初は廻廊は北側にも在って、御本殿を一周りしてたが、ところが、正保年間の地震の時に御本殿裏の石垣が崩れかかり、北側の回廊が破壊されて撤去されたそうなのです。

回廊の彫刻のテーマは、霊獣・動物・花・鳥・果物など、変化に富んでますが、例えば、余り目立たないところに、家康公の干支・虎の彫刻も有ります・

いずれにしても、三次元的に繰り広げられる花鳥の彫刻は、大変見ごたえがあり、陽明門を見物した際には、ちょっと横に逸れて此方にもぜひ目を留めたいものです。
ミュゼ赤羽